災害に備える

緊急予備資金の準備

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次に用意したいのが、緊急予備資金です。そんなの通り、不測な事態に備える資金のことです。

災害時では、避難が必要になったり、仕事を休業、失業したりする可能性があります。それでも生きていくためには生活費が必要です。

災害の程度によって、義援金や支援金が貰えますが、場合によって貰えるまで数ヶ月かかる事があります。まずは自分で備える事が大切です。

緊急予備資金の目安

災害時の緊急予備資金の目安は、生活費の半年~1年分です。被災の程度によって必要となる金額は異なります。

例えば、家が被害に遭った場合、避難先の住居費や生活費が大きくなります。また、東日本大震災では、福島第一原発事故の影響で、妻と子だけが別の地域に避難する二重生活が多くみられました。二重生活の場合、収入は変わらなくても支出が増えて生活費が圧迫する可能性があります。

手元に余裕資金がない方は、まず生活費の3ヶ月分を目安に貯めましょう。そして、徐々に半年、1年分を貯めていくようにしましょう。

何で備えるべきか?

緊急予備資金は、すぐに引き出しが出来る預貯金等で備えましょう。解約手続きや売買の手続きが必要な資金は手にするまでに時間がかかり、必要な時におろせない可能性があります。

そのため、すぐに引き出せる預貯金が一番です。

万が一、金融機関のカードや通帳を持たずに避難した場合でも大丈夫です。過去の震災では金融機関がカードや通帳がなくても1回10万円まで引き出しを可能にした例もあります。

ただし、復旧の状況やカードや通帳がない場合の対応などは金融機関によって異なります。出来れば金融機関も分散しておくと安心です。

緊急予備資金は災害時以外にも使える

ちなみに緊急予備資金は、災害時以外の緊急事態にも活躍します。例えば、失業、怪我や病気の時にも役に立ちます。

万が一に備えて、住宅購入資金や教育費など使うお金とは別に用意をしておきましょう。

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