はじめに

なぜ災害時のお金の備えが必要なのか?

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災害が発生したら第一に大切なのは命を守る事です。しかし、被災の度合いにもよりますが、被災された方の多くが「お金の大切さ」を感じています。

私自身も災害に遭われた方のブログなどの体験談等で知ったのですが、災害が起きた直後の生活にもお金が必要だったそうです。避難所では炊き出しや配給がされるので食べるものは無料で手に入れられるイメージがありますが、被災者の数や避難所によって支援状況は異なり、数が不足することや、支援が届かないこともあるようです。

今後予想されている大地震では、南海トラフ地震と首都圏直下地震がありますが、被害が大きくなれば自治体だけでは支援が足りないと予想されています。そのため、首相官邸のHPなどでも家庭での備蓄を呼びかけています。

https://www.kantei.go.jp/jp/headline/bousai/sonae.html

備えとして日頃から備蓄をしておくことも大切ですが、お店が再開してから必要なのが「お金」です。そして、その後復興に向けて生活を元に戻すにも「お金」が必要になります。

被害に遭い、使えなくなった物を買ったり、被災した住宅を直したり、引っ越したりするにも「お金」が必要です。日本人の感覚として、お金の話ばかりするのは卑しいというようなイメージを持つ人もいますが、日頃からしっかりとお金とお金に関する知識を備える事で自分自身を守る事に繋がります。

と、いうのも実は日本は世界の中でも自然災害で国民が被害を受けるリスクが高い国と言われています。地震大国と言われるようにマグニチュード6.0以上の地震が全世界の20% 、日本の周辺で起きています。

http://www.jice.or.jp/knowledge/japan/commentary12

また、災害の多さやインフラの脆弱さ、政府の対応能力のレベルから国民が被害を受けるリスクをWorld Risk Indexとして試算されたものがあるのですが、日本は171カ国中、なんと17位!上位のほとんどはインフラが未熟な発展途上国なので、先進国である日本はそれだけ自然災害が多い国と言えます。

日頃の備蓄と同じようにしっかりとお金の備えをする事でリスクは減らせる可能性があります。できることをコツコツとやって備えましょう。

この記事のまとめ

・日本付近でマグニチュード6以上の地震が全世界の20% も発生している

・自然災害で国民が被害を受けるリスクが171カ国中17位

・災害発生時に無料で受けられる支援物資は足りなくなる可能性がある

・備蓄と一緒にお金の備えが大切

-はじめに

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