災害に備える

運転免許証、健康保険証、加入保険、クレジットカードの情報を控えておく

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災害時、何をするにも必要になるのが「身分証明書」です。しかし、災害時に身分証明書を持たずに逃げる人も多くいます。

津波などがある場合、身分証明書を取りに行って命を落とす事になれば本末転倒です。緊急時にはほとんどの機関が身分証明書がなくても対応してくれます。

しかし、情報があるのとないのでは手続きのスピードが異なります。特に

・運転免許証

・健康保険証

・加入している保険

・クレジットカード情報

の情報は普段からメモをしておくか、写真に撮ってスマホ等に保存をしておきましょう。

運転免許証

多くの人が身分証明書として使っているのが運転免許証でしょう。まず、運転免許証を紛失した場合、警察署へ届け出を出します。警察署へ届け出を出せばその後の手続き方法を教えてくれます。

過去の震災では日曜日にも対応を行ったり、避難所で職員が出向いて再発行手続きを行ったりしました。最短4日で再発行手続きがされたそうです。

その際、罹災証明書や印鑑がなくても対応してくれたそうですが、他の身分証明書の提示を求められることもあるそうです。もし他の身分証明書もないといった場合は、運転免許証の番号があれば再発行手続きが進みやすくなります。

運転免許証は悪用される事もある身分証明書です。免許証情報を人目に付かないように保存し、手元になかったらすぐに警察署で再発行手続きをしましょう。

健康保険証

災害時に怪我や病気にかかったら必要となるのが健康保険証です。こちらも手元になければ再発行手続きが必要です。

会社員の方や公務員の方は、勤めている会社に手続きの依頼をします。国民健康保険の方は各自治体の役所に紛失届けを出します。

過去の災害では、例え健康保険証が手元になくても健康保険証の情報さえ伝えれば1~3割負担で治療が受けられました。情報とは、名前、生年月日、連絡先、医療保険の種類です。

会社員の方や公務員の方は、勤め先を伝えれば保険の種類が判明します。国民健康保険の方は、住所や国民健康保険組合の組合名、後期高齢者医療制度の方は住所を伝えれば大丈夫です。

運転免許証同様に悪用される可能性があるものなので、手元になければすぐに再発行手続きをしましょう。また、健康保険証がなくても診察を拒否される事はないので、怪我や体調不良があればすぐに病院で受診をしましょう。

保険

いざという時に助けになるのが生命保険や損害保険ですが、保険請求で必要になるのが保険証券です。この保険証券がなかった場合、保険会社に電話し、再発行手続きや請求手続きをお願いします。

この時必要な情報は、

・どこの保険に加入しているのか

・証券番号

です。

この2つが分かれば、直接加入している保険会社に連絡して、証券番号を伝えればその後の手続きを指示してくれます。しかし、この情報が分からなかった場合はどうすれば良いでしょうか。

まず、保険会社は分かるけど、証券番号が分からない場合は、保険会社で個人情報から加入保険を照会してもらえます。もし、両方分からない場合は、各協会に問い合わせれば契約内容を照会してもらえます。

損害保険協会

http://www.sonpo.or.jp

自然災害等損保契約照会センター

0120-501-331

生命保険協会

https://www.seiho.or.jp

災害地域生保契約照会センター

0120-001-731

クレジットカード

クレジットカードは災害時に資金調達の手段となります。クレジットカードが手元になくても情報が分かればネット上での決済が可能となります。

例えば、交通機関やホテルの予約はネットで行うことが可能です。また電子マネーが使える場所ではチャージして使うことも出来ます。

ただ、クレジットカードも悪用される可能性があるので情報は人目に付かないように保存をすることと、紛失した場合にはすぐに届け出を出すようにしましょう。クレジットカード会社に電話すればすぐに対応してくれます。

持っているクレジットカードの会社名などは最低限把握しておきましょう。また、悪用防止の為に警察署への届け出も同時に行っておきましょう。

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